大阪市住之江区東加賀屋。商店街や市場があり、町工場が点在している、いわゆる下町。 そんな下町風情たっぷりの町角を歩いていると何ともいえない醤油のこうばしい香りがぷ〜んと漂ってきます。 昔懐かしい、駄菓子屋の「ポンせん」の匂い。その匂いの元は「満月ポン」を焼く松岡製菓。 その昔、町のあちこちに駄菓子屋があった頃、大阪市内の多くのところで「ポンせん」は焼かれていました。 ここ加賀屋でも20軒程「ポンせん」を焼いていた所があったそうです。それが今では松岡製菓1軒のみ。 松岡製菓は40年程前からこの地で「ポンせん」を焼いています。 そう駄菓子屋が町のあちこちにあった頃から・・・。 だからこそ「満月ポン」は昔懐かしい、駄菓子屋の「ポンせん」の風味をそのまま今に伝えられているのです。 とにかく醤油味のこうばしさがたまらない・・・ 「ポンせん」という名前はどこからきたのでしょう?それはその膨らまし方からなのです。 米に圧力をかけ膨らますポン菓子ってありますよね。それと全く同じ理由で「ポンせん」も圧力をかけて膨らますからです。だから「ポンせん」。 ふくらまし粉なんて一切入っていません。材料は小麦粉と少量の水と塩、そして醤油。つまり自然食品なのです。 「満月ポン」の味の決め手は醤油。堺の醤油醸造元から木樽で仕入れ、それにせんべい用の甘みのある醤油を混ぜて使っています。 これがあの昔懐かしい「ポンせん」の風味を醸し出しているのです。醤油味がごくごく自然にでて・・・これがまたいいのです。 「満月ポン」という商品名も気取ってなくていいでしょう?
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